イベントなどで活躍するオリジナルブルゾンの製作について

イベントなどで活躍するオリジナルブルゾンの製作について

これからイベントを開催するにあたって、準備を進める際には運営スタッフ全員が着用する衣服として、オリジナルのプリントや刺しゅうが入ったブルゾンなどを用意するのもおすすめです。ひと口にイベントと言っても、さまざまな種類のものがあります。それぞれの催し物の趣旨や内容を伝えるためには、スタッフ全員がおそろいの衣服を身につけても良いでしょう。

イベントの準備を進めるに際してはオリジナルブルゾンなどを用意するのもおすすめ

　胸や背中に企業のロゴや社名、伝えたいメッセージなどを記載したアパレル商品を活用すれば、スタッフが声掛けなどをしなくても参加者に対して必要な情報を伝達し、販促活動を行うことが可能になります。また、スタッフ全員がおそろいの衣服を着用すれば、お互いの姿を目にするたびに、同じ団体に所属していることを認識できます。これにより一つの目標を達成するために頑張っているという意識が強まり、チームワークの良くなることが期待されます。

　オリジナルのアパレル商品は、スタッフが着用する他に参加者に配布するノベルティグッズとしても活用することができます。スタッフと同じものを持っているということが、イベントへ来てくれた人の連帯意識に繋がり、集客効果も高まることでしょう。

　そして、Tシャツやパーカー、ブルゾンなどのカジュアルウエアは動きやすいので、イベントの中で激しく動き回っても窮屈な思いをすることはありません。フォーマルウエアと比較して、リーズナブルな価格で販売されていることが多いのも魅力的です。特に大規模なイベントを開催する場合、アイテムも大量に用意する必要がでてくることが想定されます。リーズナブルな価格であれば経費を削減することができ、別の部分に削減した分の経費を充てることも可能となります。

オリジナルブルゾンなどの活用事例とネットを通じた製作依頼の方法

　イベントを開催するに際してオリジナルブルゾンなどを用意すれば、イベントで着用するだけでなく思い出に残る記念の品として形に残すこともできます。例えばイベントの名称や運営団体、開催年月日などの大まかな概要が記載されたアパレル商品は、自宅などに飾っておけば目にするたびに当時のことを懐かしく思い出したり、関係者と思い出話に花を咲かせたりといった記念品となるでしょう。

　インターネットが普及している現在では、ネットを通じてオリジナルブルゾンなどの製作依頼を受け付けている業者も数多く目にするようになりました。ネットショップの場合は実店舗の印刷会社などと比較して、利用する際の時間や場所の自由度が高いというアドバンテージがあります。インターネット環境や閲覧可能なスマートフォンやパソコンといった機器さえあれば、いつでも、どこでも利用することができます。そのため、実店舗の営業している日時や場所を調べて現地へ出向いたり、電話のやり取りをしたりする機会が少なくなり、エネルギーや時間の負担が軽くて済むというメリットがあります。

インターネット上でアイテムの製作を依頼する流れ

　ネットを通じてイベントで活用するオリジナルブルゾンなどの製作を依頼する場合、手続きの大まかな流れをあらかじめ把握しておくと良いでしょう。オーダーメイド品を発注する場合、入稿するデザインを自分たちで用意する必要があります。デザインの入稿にあたっては、手書きのスケッチや撮影した写真、ソフトウエアを使用して作成したデータなどを活用することができます。また、印刷や刺しゅうの位置、色数、アイテムの点数なども忘れずに担当者へ伝えておきましょう。これらの要望をもとに業者が見積もり金額を算出し提示してくれるので、内容を確認して発注の可否を検討することとなります。見積金額に納得がいかない場合には、発注前に取引をキャンセルしても問題ない場合が多くなっています。しかし、その前に業者と再度交渉したり、発注内容を見直したりしてみるのも良いでしょう。交渉次第で要求が通ることもあります。

　業者から提示された見積金額に納得し、発注する意志が固まった後は契約を結ぶこととなります。その後、業者がデザインを作成し提示してくれるので内容を確認しましょう。提示されたデザインに問題がないと判断し、業者にゴーサインを出すと、いよいよ作業が始まることとなります。その後は、仕上がったアイテムが業者から納入されます。商品を受け取った後は、なるべく早い段階で数やデザインなどに間違いや不備がないか確認しておきましょう。

　なお、イベントの開催される日時に間に合うようアイテムを調達するためには、製品の納入される期日にも気を配る必要があります。特に、イベントの開催日時が近づいていて、急いでアイテムを入手する必要性に迫られている場合には、短納期での作業に対応してくれる業者を探す必要性も生じてきます。業者によっては短納期の対応を受け付けていなかったり、追加費用が発生することがあります。見積もり金額を算出してもらう際に確認しておくと安心です。