2026.09.04
カテゴリ01 Tシャツやスウェットで見かける「ラグランスリーブ」という名前を聞いたことはあっても、具体的な特徴や魅力までは知らない方もいるのではないでしょうか。
ラグランスリーブは普段着として親しまれている他、クラスTシャツやチームウェアなどのオリジナルTシャツにも取り入れられています。
本記事では、ラグランスリーブの特徴や歴史、選ばれる理由、着用する際の注意点について解説します。記事の後半では、おすすめのデザイン例も紹介するので、ぜひオリジナルTシャツを作る際の参考にしてください。
ラグランスリーブは普段着として親しまれている他、クラスTシャツやチームウェアなどのオリジナルTシャツにも取り入れられています。
本記事では、ラグランスリーブの特徴や歴史、選ばれる理由、着用する際の注意点について解説します。記事の後半では、おすすめのデザイン例も紹介するので、ぜひオリジナルTシャツを作る際の参考にしてください。
ラグランスリーブとは?
ラグランスリーブは、一般的なTシャツとは袖の縫い付け方が異なるデザインです。ここでは、ラグランスリーブの具体的な特徴や名前の由来について解説します。ラグランスリーブの特徴
ラグランスリーブとは、首回りから脇の下にかけて、曲線状の切り替え線が斜めに入ったデザインです。一般的なTシャツに多いセットインスリーブは、肩から脇にかけて縫い目が入っています。一方、ラグランスリーブには肩の付け根に縫い目がなく、肩から袖までが一続きに見える点が特徴です。
Tシャツやスウェットなどのカットソーをはじめ、セーターやコートなど、幅広いトップスに採用されています。
ラグランスリーブの歴史と名前の由来
ラグランスリーブの名前は、イギリス軍人の初代ラグラン男爵、フィッツロイ・サマセットに由来するといわれています。彼は1815年のワーテルローの戦いで右腕を負傷し、切断を余儀なくされました。その経験を生かし、クリミア戦争の際に負傷した兵士でも衣服を着脱しやすいよう考案したことが始まりとされています。現在も機能性の高さとシンプルなシルエットが支持され、さまざまな衣服に用いられているデザインです。
ラグランスリーブが選ばれる理由

ラグランスリーブは、袖の形状を生かした動きやすさや、肩幅を目立ちにくくするシルエットが魅力です。また独特の切り替え線によって、スポーティーでカジュアルな雰囲気を演出できます。
ここからは、ラグランスリーブが幅広いウェアに選ばれている理由を紹介します。
肩や腕を動かしやすい
ラグランスリーブが選ばれる理由の一つは、肩や腕を動かしやすいことです。肩の付け根に縫い目がないので、腕を上げ下げしても生地が突っ張りにくく、動きを妨げにくい構造になっています。そのため、肩や腕を頻繁に使うスポーツウェアにもよく取り入れられ、特に野球の練習着やユニフォームの定番デザインとして親しまれています。
肩幅を目立ちにくくできる
肩幅を目立ちにくくできることも、ラグランスリーブが選ばれる理由の一つです。肩を区切る縫い目がなく、首元から袖に向かって生地がなだらかに落ちるため、肩のラインになじみやすくなります。一般的なTシャツのセットインスリーブと比べて肩先の境界が目立ちにくく、肩の横幅に視線が集まりにくい点も特徴です。
実際の見え方はサイズや生地によって異なりますが、上半身を華奢ですっきりとしたシルエットに見せやすく、体形を自然にカバーしたい場合にもおすすめです。
スポーティーでカジュアルな印象を演出できる
ラグランスリーブが選ばれる理由には、スポーティーでカジュアルな雰囲気を取り入れやすい点も挙げられます。首元から脇に向かって伸びる斜めの切り替え線が、一般的なTシャツよりも活動的な印象を与えるためです。また肩回りがなだらかに見えるので、堅苦しさのないカジュアルな雰囲気にも仕上がります。普段着はもちろん、クラスTシャツやチームウェアなど、親しみやすさを出したい場面にも取り入れやすいデザインです。
ラグランスリーブを着用する際の注意点
ラグランスリーブは動きやすく、カジュアルな印象を演出できる一方、サイズや配色などの選び方によって見え方が変わります。またカジュアルな雰囲気が強いため、着用する場面にも注意が必要です。ここでは、サイズ感や着用シーンに関する注意点を確認しておきましょう。
サイズや配色によってはルーズな印象になりやすい
ラグランスリーブは、肩からなだらかに落ちるシルエットによってリラックス感を演出できます。ただし、体形に対して大き過ぎるサイズや膨張して見えやすい配色を選ぶと、上半身がルーズに見える場合がある点に注意が必要です。ルーズさを抑えるには、細身のパンツなど、すっきりとしたボトムスを合わせるのがおすすめです。全体にメリハリを付けることで、バランスよく着こなせるでしょう。
着用シーンに合わない場合がある
ラグランスリーブはスポーティーでカジュアルな印象を与えやすいデザインです。そのため、ビジネスシーンや冠婚葬祭などのフォーマルな場面には適さない場合がある点に注意しましょう。一方、普段着やカジュアルなイベント、スポーツチームのユニフォームには取り入れやすいです。先述の通り、クラスTシャツやサークルのチームウェアなど、親しみやすさを演出したい用途にも向いています。
ラグランスリーブを生かしたオリジナルTシャツのデザイン例

ラグランスリーブは、袖の切り替えや配色を生かすことで、さまざまなデザインを楽しめます。クラスTシャツやチームウェア、普段着など、目的に合わせてデザインを選べる点も魅力です。
ここからは、オリジナルTシャツを作る際に参考にしたいデザイン例を3つ紹介します。
袖の色を切り替えたベースボールTシャツ風デザイン
ラグランスリーブの定番は、白やライトグレーの身頃に、濃い色の袖と首回りを組み合わせたベースボールTシャツ風のデザインです。明るい身頃と濃い袖のコントラストによって、切り替え線が目立ち、スポーティーな印象に仕上がります。チームのテーマカラーやメンバーの好きな色を袖に取り入れると、クラスTシャツやチームウェアとして一体感を出せるでしょう。またブラックやネイビーなどの濃い色を袖に選べば、肩回りが引き締まって見えやすくなります。
身頃と袖を同色でまとめたシンプルなデザイン
身頃と袖をあえて同じ色でまとめると、ラグランスリーブ特有のスポーティーな印象を程よく抑えられます。肩から袖にかけてなだらかに落ちるシルエットを生かしつつ、洗練された仕上がりになるでしょう。またプリントを加える場合は、身頃と同系色の色を選ぶと、デザインにまとまりが生まれます。普段着としての取り入れやすさや、シンプルな仕上がりを重視したい場合におすすめです。
胸元にロゴやイラストを配置したデザイン
袖の色を切り替えたベースボールTシャツ風のデザインには、胸元のロゴやイラストを組み合わせるデザインがぴったりです。チーム名やキャラクターを大きく配置すると、王道のチームウェアらしい仕上がりになるでしょう。ヴィンテージ風のフォントを使えば、アメリカンカジュアルを思わせる、レトロでかわいらしい雰囲気も演出できます。また胸元に小さなロゴだけを入れ、余白を広めに残すデザインもおすすめです。余白を広く取ることで派手さが抑えられ、ラグランスリーブの配色やシルエットが引き立つでしょう。ラグランスリーブのシルエットとオリジナルプリントを生かした、こなれ感のある仕上がりを目指せます。
まとめ
ラグランスリーブは、首回りから脇に向かって斜めに入る切り替え線が特徴です。肩や腕を動かしやすく、肩幅を目立ちにくくできる特徴もあります。定番のベースボールTシャツ風から、身頃と袖を同色でまとめたシンプルなデザインまで、幅広い表現を楽しめる点が魅力です。カジュアルな印象を与えやすいので、クラスTシャツやチームウェアだけではなく、普段着にも取り入れやすいでしょう。
エドバン株式会社では、複数のカラーから選べるラグランTシャツを取り扱っています。チームウェアや普段着用のオリジナルTシャツを製作したい方は、ぜひチェックしてみてください。

